洋服1枚に何人関わってるか知ってる?

2025.10.16 2025.10.14

「2〜3人いれば作れるんじゃない?」
そう思ったあなた…それはちょっと甘い!

実は、1枚の洋服が完成するまでには、たくさんの人が関わっています。
普段はあまり見えない“洋服ができるまで”の流れを、工場目線で少しだけご紹介します。

🌺糸を作るための素材づくりから

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(農家) 綿花の栽培から収穫まで
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(紡績工場) 綿花を糸に加工
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(織布工場) 糸を織って生地にする
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(染色工場) 生地を染めて仕上げる
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こうしてようやく「生地」が完成します。
ここまででも、すでに多くの職人の手が加わっています。

👕 縫製工場で“洋服のかたち”に

生地が完成したら、ようやく小倉メリヤス(縫製工場)の出番です。

縫製工場では次のような工程を経て、1枚の洋服が仕上がります。

1.パターン(型紙)作成

2.生地裁断

3.縫製(ミシン作業)

4.仕上げアイロン

5.検品

6.たたみ・袋入れ作業

7.検針

8.出荷

実際にはそれぞれの工程に専門スタッフがいて、分業で進められています。
1枚の洋服に、これだけの工程と人の手がかかっているんです。

🍒さらに関わる“見えない人たち”も

●プリント工場・刺繍工場などの二次加工工場

●織ネーム工場 ネーム関係を作ってくれる工場

●生地屋 編み立てた生地をとりまとめて販売

●副資材屋 ボタンやゴム、ファスナーなどの付属品販売

●流通業者 糸も生地も加工商品も完成商品も全て運んでくれる

●販売店舗 販売してくれるから売る事が出来る

縫製工場の外でも、多くの人が動いています。
どこを切り取っても、誰かの手仕事が支えています。

🌱 改めて感じる「洋服づくりのリレー」

そうやって考えてみると、1枚の洋服には本当に多くの人の力が関わっています。

生地を作る人、縫う人、仕上げる人、販売する人。
たくさんの工程と職人の技がつながって、ようやく1枚の洋服が私たちの手に届くんです。

小倉メリヤス製造所でも、そんな「ものづくりのリレー」の一員として、
一着一着を大切にお作りしています。
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